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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

真砂屋お峰

「真砂屋お峰」
有吉佐和子

最近文庫復刊した作品ですが
昭和53年の単行本で拝読。

まなごや、おみね、と読みます。

次男に生まれたがために
家業を継げずに大工になった男が
材木屋の娘、まなごやのお峰に婿入して
いい夫婦になったものの、時世がかわり
真面目な商いではやっていけなくなったのと
店の金を狙う親戚筋に辟易した
お峰が、金貸しから
店を担保に金を借りまくり
木綿を貫く家訓に反して
高級着物を買いまくり(木綿に見せかける
紬だとか、象牙にメッキをして安物に
見せかけるなど手の込み方が尋常ではない)
店を潰してようやくただの
愛し合う男と女になった。

そんな話ですが
江戸には火事が多いことで
材木商売は大きくなるし、大工も
日銭が稼げる。
一方いい木材でどうせ焼ける家を普請する
者も少なく、木材について詳しい描写が
面白かったです。

また、店に金を無心に来る
親戚の女が歌舞伎狂いで
市村座に見物に行く場面があるのですが
このときの演目が岩井半四郎の「女清玄」。

鏡山と桜姫東文章をごっちゃにしたような
南北の新趣向、という芝居らしいですが
こうなるとこの演目、観たいものですね。

近年上演は少ないようです。

着物の散財にしても歌舞伎狂いの描写にしても
檜、檜葉などの木材の性質にしても
突っ込んで描いており
有吉佐和子の教養の深さが伝わってくるのが
気持ちいい。

現在こういう作品を書ける人はいないです。

DJ KAZURU


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