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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

リンバロストの乙女

「リンバロストの乙女」拝読。

氷室冴子の影響で読みましたが
ネット検索もできない時代の
翻訳というのは翻訳者の技量ひとつに
かかっていたのだと思いました。

翻訳を手探りで続けた村岡花子の
表現は、現在であればフィットしない部分も
多いと感じるものの、たたえられるべき
仕事です。

母ひとり子ひとりで暮らす
主人公の娘は、優秀なので
進学したいと考えますが、土地を持っており
貧乏でもないのに、母は娘に冷たく
進学にかかる費用も服も靴も
何も買ってくれません。

実は主人公の父が底なし沼で溺れたとき
産気づいてしまい助けられなかったことが
母親の傷になっていて娘を愛せない。

上巻の最後で
実は父親は不倫相手の家からこっそり
帰る途中沼に落ちたことが判明し
母親の愛は娘にようやく向かいます。

上級学校でよい成績、美貌にも
恵まれた娘はおハイソなボンボンに
見初められて、三角関係を持ち前の
賢さで乗り切り、殿方からの愛も
手に入れる…そんな話です。

この娘が標本用の蝶や蛾を
森で捕まえて売って身を立てていくのですが
当時のドレスの布の種類や
ランチボックスの構造の描写などは
そういうものが日本に無かっただろうし
どのように訳すのか苦心したでしょう。

全てのものは名前を得てはじめて
実態が分かるということがあると思うので
最初に訳す人っていうのは
そこから作業をするってことなんですよね。

1957年、村岡花子の立派な仕事が
こうして読めることに感謝。

DJ KAZURU


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