国立劇場
ラスト歌舞伎公演
妹背山婦女庭訓 へ。

初日だったので江戸小紋で。

こういうパキッとした色の
江戸小紋珍しいので何年も
愛用してる。

桜の帯にしたのは
国立劇場は壊しても
庭の桜は壊さないで下さい、の
メッセージのつもり。

この桜は
けっこうデフォルメされてるから
「なんとなく洋花」カテゴリーで
他の季節もいけそうだよね。

柄合わせばっちりだ。

タクシー突っ込まれた壁
今月は模様替えして
いい感じのフォトスポットに。

あと何度も来れないと思うと
いっぱい写真取っちゃう。

葵太夫 を中心に
義太夫 勢揃いで始まる序幕。

豊澤長一郎 さまの
お顔を拝見できて嬉し。

ピカピカの愛らしい米吉に
まず心奪われる
恋の苧環。

ここだけでも尊いなあ。

梅枝好きの私ですが
男の姿の梅枝はいまひとつな気が…

菊之助さんの
お三輪久しぶりの女方。
官女ズにいじめられて
うわーんてなってから死ぬまでのところ
凄みがあって良かった。

なんか官女集団大活躍の
芝居でした、見ばえするし
こういうのいいな。

フィナーレは芝翫さんが
「国立劇場最後の芝居」と
言って
正月の菊五郎劇団ぽい〆。

菊五郎さん欠席なので
鎌足は時蔵さん。

これ最後にちろっと出てくるだけの
鎌足だけど、菊五郎さんが
締めて大団円となる感じで
いきたかったよね、残念。

幕間に
また江戸料理弁当 食べてしまった
胡麻豆腐の田楽味噌美味しい。

ポスター展も拝見。

三階でコーナーできてました。

私の好きな
横尾忠則の椿説弓張月 もあった。

DJ KAZURU