百回記念の東をどり最終日へ。

いきなり演舞場前で
菊之丞先生いらっしゃいました。

お辞儀が綺麗…。

自分はコースが決まっており
まずは酒と肴。

売ってる食べ物全部買うタイプ。

大人の縁日気分でビールが美味しい。
全社揃ってるのですが
この日はサッポロにしてみました。

唐揚げは
あっさりめの新喜楽と
竜田揚げ系の吉兆を。
卵焼きも甘さ重視から
魚のすり身系までさまざまで飽きない。

笹の葉寿司もありました。

新しい資生堂の緞帳お目見得。

清元で五花街が勢ぞろいの華やかさ。

続く演目もまさに競演で
飽きさせない構成。

出演者が多いからか
客席もみっちみち。

浅草の有名芸者
紫沙などが
地方に入っているのも
今回ならでは。

後半長唄パートは
今年も長唄の小林百合先生の美声がつきぬけてましたね。

芸者の方には
申し訳ないけど、レベルが違う。

最初お浚い会で隣で唄っていただいた時震えました。

「ストライキ節」と思っていた唄が
「東雲節」として演目に挙がっていたのが
驚きました。

映画「吉原炎上」でも使われていますが
明治の終わりの流行歌。
娼妓のストライキ節ですね。

歌詞はこんな感じ。

何をくよくよ　川端柳　コガルルナントショ
水の流れを　見て暮らす　東雲のストライキ
さりとは辛いね　てなことおっしゃいましたかね

丸い卵も　切りよで四角　コガルルナントショ
物も言いよで　角が立つ　東雲のストライキ
さりとは辛いね　てなことおっしゃいましたかね

DJ KAZURU