今年、札幌ツアーに出た際のパン狩報告を忘れていました。
何処に行ってもパンを求めて三千里のDJ KAZURUです。

円山市場にて、「エゾシカ」粉で天然酵母系の
パンを作っている方に出会いました。

まさに私が求める「地元のパン」。
ベーシックなパンだけでは飽き足らず、ピッツァまで焼いて頂きまして
この偶然の出会いに大変感謝です。

「あまり吹聴してくださいませんように、東京で有名になると
地元の方にパンがいきわたらなくなる」

とのお言葉にも感銘を受けました。
大丈夫です、ここはグルメサイトではありません（いち
ラテンDJが音の向こう側のあれこれを書き連ねているだけです）。

同じ円山にある地蔵商店では
クロワッサンをチョイス。

適度な表面のホロホロ感、意外とリッチな味わい
なかなかでした。

ところで
先日某レストランの某支配人と、クロワッサンはどうあるべきか
みたいな話になりまして

「トングでつまんだ瞬間、表面が崩れ落ちるようなのがいい
京都ル・プチ・メックのがまさにそれ」

とか、私もいつもの調子で喋っていたのですが、支配人氏が

「・・・で、うちのクロワッサンはどうですか」

と仰るのです。

私、そのレストランで食した記憶のあるパンは
2種類、フロマージュに添えられるものを含めても3種類でして
クロワッサンなど食べた覚えもないのですが

「そんなことありません。あれは沢山作れないので
毎回は出せませんが、○○さんといらっしゃった時も
●●さんといらっしゃった時もお出ししてます」

だって。。。

それで思い出しましたけどね。

両日共に、飲みすぎで記憶喪失気味だったということを。
まったく恥の多い人生です（太宰治）。

それにしても食べたパンのことまで忘れるとは・・・
パン・マニア失格ですね。

(DJ KAZURU)