神谷町ダ・オルモにて昼餐。

昼でも
ディナーと変わらない料理を
注文できる体制になっています。
ビジネスランチの
パスタ２種類を間にはさんで
前菜とメインを気ままにオーダーするのが
最も賢いやり方。

北村シェフが昔働いていた
お店のスタッフがこちらに移籍したこともあって
サーヴィスが強化されています。
席数は少なく、内容は濃く。
まさに
わたくしの愛するレストランの状態。

秋刀魚のコンフィに
大好きなお肉、中勢以のカメノコを
ひと切れ、など
わがまま放題の盛り合わせ。

ムール貝のトマトソースパスタは
スペッツレなるものだとか。
もう一方はジェノベーゼでした。

スペッツレというのは
アルト・アディジェの地方料理ということです。
こんな珍しいものがランチで
戴けるなんてちょっと感激だな。

ワインは泡、白、赤と
頂戴しましたが、マルケの白ワインに
皮の色を残したタイプのヴェルデッキオが
印象的。

最近この店でよく出ている気がする
シチリアの赤も良かった。
北イタリア料理の店ではありますが
ワインは全方位ＯＫ。

ワインはバイザグラスで
皿に合わせるのがダ・オルモの特色ですが
そうはいっても
自分の好みというものがありますので
白でも赤でも幾つか見せてもらって
自分で決定しています。

但馬牛のグリルをメインにしました。

エレガントな火入れは健在
最高だ。

(DJ KAZURU)