大阪に行くたびに通っているマンション・バー（マンション内の為
オートロックを解除して貰わないと入れない。夜景抜群）オーナーの紹介で
ミナミで評判だというイタリアン「LA BALLOTTA」へ。

この店、想像を上回る素晴らしさでした。
私はビストロ好きなので得意分野ではないのですが
大阪はイタリアンが強いという定説は真実かもですね。

メバチマグロのトラパネーゼ
いきなりのインパクト前菜。マリネですが、あっさり終わらない。

ポルチーニと北イタリアのチーズを詰めた
玉葱ロースト
これもがっつり系・・・フォンティーナというのが美味しくてびっくり。

ワインはキャンティ・クラシコ「チェローレ」。
普通？　どうしても「トスカーナでサンジョベーゼ」の呪縛から
逃れられないのです。イタリアワインはどうにもこうにも。。。
フランスワインもリストにあったのですが、私の好みではなかった。

海老入り赤ピーマンのペーストのキタッラ
手打ちパスタを食した瞬間、男前イタリアンという言葉が
浮かびました（シェフご自身もなかなかの男前）。

じゃがいものニョッキ、梨とゴルゴンゾーラ
梨を取り合わせることがもう面白いのですが、ニョッキそのものも
歯ごたえが宜しく、全体的に食感が素敵。

フォカッチャも自家製だとか。美味しいです。

そして肉！　丹波産鹿ロースト、タスマニアマウンテン
ペッパーベリーソース
出てきた瞬間びっくりするような
とんでもないポーションでした、そして迫力の味付け。

ドルチェはパンナコッタにラ・フランスと
ストゥルーデルを選択。

とても酸味の強い林檎をアクセントに使用していたりとこちらも秀逸。

星山シェフ、すごいわ。
東京にあったら通うでしょうね。

（DJ KAZURU）