神楽坂
「紀の善」にて粟ぜんざい。
雑誌の「武原はん」特集ページで
はんさんの好きだった甘味として
紹介されていたので
いつもなら
抹茶ババロアだけど
粟ぜんざいを食べにいきました。
武原はんというのは
昭和初期の名妓として
名高い地唄舞の名手。
もちろん故人ですが
もはや
伝説みたいになっています。
「雪」、という
演目が有名で、私は
テレビで見ただけですが
ただ立っているだけ
ただ歩いているだけで
ものすごい存在感を出す舞なので
驚きました。
日本舞踊というより
佇まい、のような
舞踊で、少ない動きの中に
秘められた表現に
ノックアウトでした。
憧れの人の
食べていたものと知れば
食べてみたくなるものです。
本日は
アンティークの水玉きものに
紅型ふう帯。
帯留めは
神戸で仕入れた
シュークリップ。
(DJ KAZURU)
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