大阪に昨年オープンしたレストラン
「ラ・バレンヌ」のディナーへ。
サーヴィス担当の方が東京でカフェを経営されていたので
その時代に何度か会っているのですが、今度は
ちょっとハイクラスなお店をオープンされたのですね。
ヴェネト産仔ウサギのテリーヌ
テリーヌ自体は淡泊なのですが
添えられているクリーム状のソースと一緒に戴くと
パッと深みが出ます。
王様アスパラのサラダ+フォアグラポワレ
フォアグラが小さく見えますけど
アスパラが大きいのです。
ガシラのレタス詰め サフランとトマトのソース
ランド産ちっそく鳩のロティ、マデラ酒ソース
身が柔らかくて最高でした。
ワインは本当に珍しいことですが
カベルネ・フラン100%のロワール(しかもビオ)を。
色も紫に近いガーネットです。
高原バナナのミルフィーユ
温かいショコラのタルト+シナモンジェラート
デセールも良かった!
たまには脱・カジュアル・フレンチもいいですね。
難を言えばワインリストに
値付けの高さを感じてしまった点でしょうか。
高ければオーダーせずに水で食事するテーブルが
出てしまうわけですから、もう少し低価格にすれば
どのテーブルにもボトルが並んでいい感じになるのに
と、思ってしまいました。
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今週のイヴェントのお知らせです。
Dance! TIM★CUBA 2009
3月28日(土)20:30-24:00
2000円1ドリンク付 @六本木コパカバーナ
(DJ KAZURU)
>どのテーブルにもボトルが並んでいい感じになるのに
>と、思ってしまいました。
ふむふむ。そういう発想があるんですね。
たしかに。
変に肩肘はらなくても、
どのテーブル席にもボトルが並んでいる方が
レストランとしての見栄えも素敵ですね。
そもそも水代わりに飲んでる国のお酒なんだから、
美味しいお水を提供してるって感じで出して欲しいですね(笑)
水で食事されては儲けが出ない、というレストラン側の
言い分もあるでしょうし、勿論フレンチは基本的に
ワインと一緒で成立する味付けになっていると思っていますが
例えば5千円のコース料金を設定している店なのに
リストにあるのが1万円以上のワインばかりだったら、それは
店の考え方に問題があると言えるでしょう。
レストランも店の側とお客さんとの双方向の努力でよくなっていく
そんな部分があると思います。
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