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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

カウントダウン

17460 TIMCUBAカウントダウンありません が、12/31 麻布トロピにDJ KAZURU ちょっとだけ 遊びにいきます 21時から日付変わるあたりまでいる予定! ..

レイラの最後の10分38秒

「レイラの最後の10分38秒」
エリフ シャハク 著 拝読

新聞書評でいとうせいこうさんが
興味深い記事を書いていたので
購入。

イスタンブールの娼婦レイラが
殺害されたあとも意識が残っていて
己のこれまでの人生を語り出す···

これってまさしく
せいこうさんが「想像ラジオ」で
既に書いていた世界ですね。

作者はトルコで弾圧されたため
現在は英国在住ということですが
この感性、日本のいとうせいこうさんに
感応したかのようです。

レイラの母親は第二夫人であることから
子を産む奴隷のような扱いを受けている。

レイラは親族に
幼い頃から性的虐待を受けている。

イスラムの教えを曲解する父親は
めちゃくちゃながらも家長として
権限をもちつづけ、高校を退学し
結婚するよう強制する。

そこを抜け出し娼婦となったレイラは
どん底に落ちたように見えますが
5人の友人と強い心の結び付きを持っており
その点では、宝石のような輝きに
満ちているのです。

宗教、政治、友情、貧困、差別···

あらゆる問題を突きつけてくる中で
希望をもたらしてくれる
素晴らしい小説でした。

2019年ブッカー賞の最終候補にも
なっていたのも納得です。

···

ふたりは、頼る当てのない者たちだけが
共有できる忠実さで、互いを支えあった。

レイラの忠告に従ってヒュメイラは
髪をブロンドに染め、ターコイズ色の
コンタクトレンズを着け、鼻の
整形手術を受け、服装をがらりと変えた。

それもこれも夫がイスタンブルで
自分を探していると知らせを受けたからだった。

寝ても覚めても、ヒュメイラは
名誉殺人の犠牲者になるのを恐れていた。
殺される自分を想像せずにはいられず
そのたびに結末はよりひどいものになった。

家族の名誉を汚したとされる女たちは
殺されるとはかぎらず、ただ自殺を促される
こともあった。

強制された自殺者の数は
特にアナトリア南東部の
小さな町で激増していて、外国の
新聞に記事が出たほどだった。

ヒュメイラの生地からそう遠くない
バトマンでは、自殺が
若い女性の死因の第一位になっていた。

DJ KAZURU


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