
第5位は、
Combinacion De La Habana 「Timbero Soy Yo」
往年のチャランガ・アバネーラ系の
キューバン・サルサ・バンドです。
シングルもアルバムも昨今、
猛烈にリリースしています。
世界にはこのタイプのサウンドに対して
一定の需要があるので
リリース・ラッシュも納得の感。
本家と違うところは
やはり演奏やコーラスのクオリティでしょうか。
なかなかAクラスに入れないのは、
サウンドやボーカルの厚み、
そして突き抜けた名曲がない点。
トップバンドへ上り詰めるには、
マイケル・ブランコにバンドを任せた
Salsa Mayorのように、良い曲が書け、
ディレクションのできるミュージシャンを
外部から入れる必要がありそうです。
とはいえ良い曲がたまにあるので、
目を離すことは出来ません。
現在日本で活躍中のキューバ人ボーカリスト、
フリアンは、このバンド出身である
ことを付け加えておきます。
(福田カズノブ)
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