Event

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

カウントダウン

17460 TIMCUBAカウントダウンありません が、12/31 麻布トロピにDJ KAZURU ちょっとだけ 遊びにいきます 21時から日付変わるあたりまでいる予定! ..

残酷な運命

向田邦子 著 「夜中の薔薇」
拝読。

氏の書く物は
平易な言葉であっても深さは相当。
「思い出トランプ」なんて何度も読んでます。

エッセイ集は初めて読みましたが、彼女の
活躍した時代は
女が文筆業で生きていくことが
如何に重圧だったかが随所に出ており
パイオニアならではの苦悩もみられます。
嫉妬する男たちがいっぱいいたのでしょうね
まあ、この才能ですから無理からぬ感じはします。

女として強く向かい風も歓迎していたけれど
男の優しさは真直ぐに理解できる、そんな
しなやかな女性というのが
私の勝手なイメージです。

紡ぎだされる言葉には憧れるものが。

氏は、身につけるのに努力は要るけれど
自分に似合う言葉を選び、ものに出来たら
それは最高のアクセサリーだと仰っています。
無料で手に入り、流行も無い、一生使える
お得な「品」であると。
佳き言葉の使い手であった
氏ならではの例えであります。

本書におさめられている「革の服」が
書かれたのは1979年。豪奢なミンクのコートなどは
敬遠していたが、着こなせるかどうかを気にするより
気持ちのままに着てしまうことが
良いのではないかと思うようになった、そんな
心境の変化が語られています。

「春が行ってしまい
夏も終わって、人生の
秋か冬にさしかかっているせいかも」

と、軽やかな語り口をみせていますが
氏がこの世を去ったのは、そのわずか2年後。
この才能が人生の秋も冬も謳歌することなく
失われたというのは
残酷な運命です。

・・・

「夜中の薔薇」は「往来堂書店」にて
発見、買い求めました。

素人くささもなんのその。
温かい「かわらばん」的な
「往来っ子新聞」を作り続けてるご主人のその姿勢。
ひとりの読み手として、有難く受け取っております。

(DJ KAZURU)


Add A Comment