かわいいイラストとともに
日常的な食の思い出が
語られている本。
装丁も綺麗で
こんな柄の手ぬぐいがあったら欲しい。
中にはうるっとくる
エピソードもあり
ひとくちに食といっても
毎日のことでありつつ
衝撃的な印象を心に残すことも
あるわけなのだよなあ、と
楽しく拝読しました。
モヨコ嬢は
うどん店に入ると
隣の人が何を注文しているのか
気になって仕様がなくなると
書いていますが
上に乗っているもの(トッピング)が
エビ天なのかわかめなのか
そういうことが激しく気になるということらしい。
わたくしが
蕎麦店などで気にするのは
「薬味」の量がじゅうぶんであるかということ。
ネギとワサビが小皿にちょこっとしか
添えられていないざるそばほど
悲しいものはない・・・
元来
薬味の類が大好きなので
ネギどころか
海苔、大根おろし、茗荷
場合によっては生姜やわかめも
バンバン入れて蕎麦、うどんを
食べたいのです。
そしてその願いをかなえてくれる
店は殆ど存在していない。
というわけで
自宅でそばをゆでることもしばしばですが
今年は
温蕎麦の場合
カリッと焼きあげた油揚げを
きざんで青菜のゆでたのと一緒に
トッピングするというのを
一番やった気がします。
もちろん
ネギと大根おろしを
どちゃっと乗せます。
(DJ KAZURU)
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