3月初旬に初訪問した
東大前「アンプティトゥール」。
ちょっと以前の話になってしまいますが
寒い日のディナーでした。
・・・
店名はよりみち、って意味なんですよと
宣伝文にはありましたが、内装の
重厚さといい、出てくる料理といい
確実に予約してから訪問するタイプの
フレンチレストランです(ビストロに非ず)。
駅名でいえば
「東大前」からすぐですが、農学部から更に
はずれの方(たまに東大っていうと、まずは
駒場を連想をする人がいますが
東大っていったら本郷だよね、少なくとも
私にとっては農学部から本郷三丁目までが
東大エリア)。
突き出し三種。
すっぱいものと温かいものがちゃんとあるのが
いいです。胃が目覚めてくれる。
エスカルゴ。
懐かしいルックスですが、味は洗練。
フォアグラポワレ、豚足がミルフィーユになってて
フォアグラのスープを注ぐというもので
とっても素敵な料理でした。
ハーブ豚とフォアグラ、トリュフの
パイ包焼き。
具だくさんのスープっていう感じです。
これも好きなタイプの料理。
ちゃんと冬の料理が揃っているのは
素晴らしいことです。
鴨とフォアグラ
これは普通だったな。
ワインはポイヤックから
ランシュ・ムサスの1997年を選びました。
価格も味も大満足だったんですが、ワインリストが
よくわからない書き方で、何といいますか
ワインリストって、最も店の混沌具合が
出るよね。
機会があれば皆さんもぜひ
ご覧になってみてくださいませ。
デセールまで食べてかなり満腹。
鴨の時も思ったんだが、盛り付けの際
ちょっと、細かく刻みすぎよね。
繊細な演出っていえばそうなんでしょうが。
・・・
この店も含めて今は、照明を落としていたり
前にはなかったメニューをおいてみたり
違う雰囲気で営業しているところも多いでしょう。
そして
強い店、の意味も変化するのでありましょう。
(DJ KAZURU)
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