センセイの書斎
先日此処でも紹介した
「身体のいいなり」の著者(なんとなく
応援したくなる人。自立している
そのサマにエールを送りたい)による
作家、学者、などのお宅拝見ならぬ
本棚&書斎拝見です。
人の本棚ってもうそりゃすごい世界ですから
興味のある方の書棚は一度は見てみたい!
本編とは無関係ですが
センセイって存在は今でも憧れ。
自分を未知のものに触れさせてくれたり
意外なところへ導いてくれそうな、勿論
知識人でなくてはなりません。
現実として
私の中で思い当たる方は
学生時代の教師だったりしますが
イメージのルーツとしては何と言っても
夏目漱石の「こころ」に出てくる「先生」です。
きちんと時代考証に照らし合わせて
計算すると、「こころ」に登場する
「先生」は35歳か36歳なのですが
あの老成ぶりと、絶望ぶり。そして
若き学生に対しての、人生の打ち明け方
その見事さよ。
*この文章は震災前に書いていたものですが
どの人の書斎も、無傷ではなかったでしょう。
CDとか書籍をため込むタイプの人種に取りまして
永遠の収納問題。
(DJ KAZURU)
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