青山のイタリア菓子店
ソル・レヴァンテのカウンターにて。
[M]と命名された
チョコレートのタルトと
エスプレッソで和む瞬間。
サロン席よりカウンターが好みだけど
なにせ背が低いもので、一般的な
バールのカウンターの丈に
おさまりがつかないといいますか
バランス悪いのが悩み・・・。
・・・
マイケル・ブランコが今年リリースした
アルバムには驚きが。
今時こんなにも
キューバ音楽を正統的に演奏しているということ。
魅力的なメロディを紡ぎだせるということ。
「この手の音楽」が、全盛時代といわれた
ころの迫力が感じられること。
でありながら、まぎれもなく
「いまの音楽」であると耳に訴えてくること、に
ハッとしました。
また
アルバム一枚製作して
世に送り出すこと自体を
嘗めているアーティストが少なくない中
ほぼ駄曲なしのクオリティ。これは
素晴らしいことです。
曲が切り売りされる時代、ましてや
誰でもさらっと「録音」できる昨今ですが
こうした玄人臭の強いアーティストには
引き続き
頑張っていただきたい。
長年キューバ音楽を受け止め続けていますが
やはり好きだな、と
確認させてもらった感じです。
(DJ KAZURU)
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