本日のお茶請けは「菊屋」のふきよせ。
大阪で必ず買い求める和菓子司のもので
此処のお菓子は何を選んでも間違いなし。
パッケージデザインも素敵です。
・・・
伊集院静「羊の目」
任侠大河小説。
序章一ページ目では「女は夜毎、河岸に立つ夜鷹であった」という
本所深川の描写、
最終章は数十年の時を経過して
「ニューハンプシャー州、コステル連邦刑務所は
合衆国全州の刑務所の中でも取り分け厳しい監獄であった」
で始まる小説です。
私もたいがい任侠ものが好きですが、これはすごい読み応え有りました。
特に主人公の母を描いた章「牡丹の女」は読んでいてぞくぞくするものが!
任侠もの、単純にそういうには
深遠なる作品だと思います。
(DJ KAZURU)
Add A Comment